使いコム 株でゼロから30億円稼いだ私の投資法 遠藤 四郎著 エール出版社を読む

この頃仕事の関係もあり、金融についての本を読むようにしています。

今回読んだのが、「株でゼロから30億円稼いだ私の投資法」 遠藤 四郎著 エール出版社

題名を見ると、いかにもという感じでちょっと手に取るのが憚れる感じですが、 株式投資入門として、まずは、成功者の書いた自叙伝のようなものをいくつか読んで、 比較して、何か投資のエッセンスのようなものを学べないかと思い、一冊目ということで 手にとってみました。

筆者は本当に15万円から株式投資を始めて、一時期は80億円とか、とてつもない数字まで稼いだ大投資家です(高卒で、銀行でしがないサラリーマンをやってた時代から始められたとのことです。)。

今回読みとれたコツの中で、もっとも強調されていたのが、

■所有する株式の数を増やしていくようにすること

 「株式投資の原点が株数投資であり、株分けであると言っている、、、、」(p41)

 (これは、例えば、ある銘柄の一株を持っていて、それが値上がりしたら、その資金を元に、  他の企業の株を二株買う、というように株数をどんどん増やしていくことを意味しています。)

■会社の状況(資産による含み益等を含めて)を把握した上で、安い時に買い、長期保有する

以上の点だったと思います。

特に、株式数を増やしていくことは、筆者が勝利をおさめてきた理由として、何回も言及がありました。


上記の他、参考になったのは、

・信用取引はやってはいけない

・低位株が狙い目
 →所有期間はともかく、必ず売却できる好機が来る。

・株価が下がったり・急暴落しても、平然としてられるような状況で保有する

・投資にあたっては、会社四季報と日本経済新聞はぜひとも見ておきたい
 →日経新聞に出た情報は、やはり世間に対する影響力がある

以上のようなものです

とにかく株数を増やす、というのは、今まであまり意識していなかった 投資手法なだけに、今後株取引等を行う場合には、留意してゆきたいと思います。

それにしても新興市場の株価下がっている昨今、安値で買う、という意味では 非常にいい相場になってきている気がしますが、どうでしょうか?

筆者の言うように、まじめに企業の研究をしながら、長期保有に向く割安銘柄を探して みるのもいいのかもしれません。

※投資は自己判断でお願い致します。



株でゼロから30億円稼いだ私の投資法―大株主への道こそ株式投資の本道
著者: 遠藤 四郎
出版社: エール出版社
発売日: 1997-06
価格:¥ 1,680 /最低価格:¥ 250
発送可能時期:
売上ランキング:313625
カスタマーレビュー数: 15 [平均おすすめ度:4.5]
■長期投資の手本
発行がエール出版でこの題名、うすーい内容を予想していたが非常に参考になった。著者が株をはじめたのが1967年、高度成長の時代でラッキーな面もあり、今では当てはまらない部分もあるが基本的な考え方は長期投資の手本となると思う。林輝太郎氏のFAI投資法は好業績か、黒字転換する会社までを対象とするが、遠藤氏の投資法は赤字でも倒産する恐れがなく業績好転が見込める会社を対象としており本当の底値で買うイメージだ。その分余計に時間はかかるかもしれない。今後急激な右肩上がりの相場は期待できないが、個別銘柄は数年のリズムで上げ下げするものであり遠藤氏の投資法は十分適用できるものだと思う。
おすすめ度:5
2人中、 2人の方が、 「このレビューは参考になった」と投票しています。
■株数にこだわる伝説の投資法
遠藤さんの投資法は、(特に東証2部の)低位株を集中的に買って
値上がりしたら、売って別の低位株をまた集中買いする。
これを繰り返し、所有する株数を増やしていくという方法。
徹底的に所有する株数にこだわる。
低位株が多い地合では、誰でも大金持ちになれる可能性がある投資法。
2001年から2003年の株式市場でこの投資法を行った人は大儲けしたはず
難点は、株が値上がりして割安な低位株がなくなった地合では、出来ない投資法だということ。
著者はバブルの時に資産を80億まで増やしましたが、
バブル崩壊前に逃げなかったため50億損をして30億に資産を減らしています。
さらに、この本を書いた後も大量保有するシキボウ、東海鋼業などが暴落したため、資産を大きく減らしたようですが、最近キャビン株でまた儲けてるようです。
豊かでない家庭で育った高卒の銀行員が資産80億まで増やした話は、株式に興味ある人間にはこたえられないはずです
おすすめ度:5
3人中、 3人の方が、 「このレビューは参考になった」と投票しています。
■かめばかむほど味のあるするめのような本です。
株式投資を始めた頃に購入後、何度も読み返しています。
著者は本当の投資家であり、四季報にも名前が載っていた。
よく株の投資家ではないのに偉そうなことを言っている著者とは段違いである。
言っていることに裏付けがある。
投資に対する考え方、投資対象の株を見つける方法を学ぶには、とてもいい本だと思う。
難点は、古い本であり、取り上げている会社が倒産などで実在してないのがある点です。
おすすめ度:4
5人中、 5人の方が、 「このレビューは参考になった」と投票しています。
■この本は・・・
私はこの本を出版初期に購入して読みました。
その頃はバブル崩壊後、最悪期で、さらにその後に
最安値をひかえた時期でしたので、数年スパンで
考えても本書の投資法は全く通用しないものでした。
ただ、20年スパンで考えるとかなり効果的でしょう。
本書で推奨されているアシックスは100円から現在
1000円です。ただし、それまでには10年近くの
歳月を要していますので、まさに余裕資金の投資方で
あるとおもいます。
タケダボーロの「竹田和平」さんの著書と投資方法が
似ており、むしろそちらを推奨いたします。
おすすめ度:4
9人中、 9人の方が、 「このレビューは参考になった」と投票しています。
■無題
既に多くの方が指摘しているように、ここに書かれた投資スタイルそのままを現在の国内市場へ援用することは出来ない。
ただ、日本が右肩上がりだった時代に当時としては慎重であった投資スタンスからは、学ぶところが大きい。
成功者の経験談として多少枯れてる気がするが、単純に読み物としての面白さはあった。
タイトルは初心者向きハウツー本みたいだけど、経験者が株式投資という孤独な作業を続ける上で、カンフル剤として斜め読みするのにいいかもと思った。
おすすめ度:5
12人中、 11人の方が、 「このレビューは参考になった」と投票しています。


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