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転職活動体験記


転職は突然に
「あなたとは、一緒に働きたくない」と言って、私は、昔ベンチャー企業の社長だったというその上司に付いていけず、会社を飛び出した。その上司からは、「頑張れよ!」と言われたが、私は笑ってこれに応じるだけにしておいた。 人事の人から、思うところは色々あるだろうけど、最後は綺麗に辞めたほうがいい、と言われたからだった。


就職理由
その会社には新卒で入った。当時はインターネット関連で、しかもインターネット広告と言う新しい分野で、ベンチャーで、社長はニュージーランド人で、経営陣には電通や博報堂、リクルートといったエクセレントカンパニーの出身者がいて、といったことに惹かれて入ったのだった。


一応それなりに就職の強い大学と言われ、銀行や商社であれば、比較的に簡単に行く事ができたと思う。実際私の周りの友達も、いわゆる大手企業に軒並み就職した。


私が、先行きが不透明なインターネット関連の業界を選択をしたのは、「官僚ってどんな奴がなるんだろう?」程度の感じで、試しにうけてみた公務員上級試験に落ちたことと、その当時だんだんと安定神話・大企業志向が崩壊しつつある、といったマスコミの論調(アメリカでは、優秀な人間ほど、起業する、といったもの)に影響されていたこともあった。



ネットバブルはじける
その会社に入ってすぐ、いわゆるネットバブルがはじけ、ブーム的になっていたネット広告も当時のヤフーの井上社長の言葉を借りれば、「成長の踊り場」を迎えていた。


会社の業績は急激に厳しくなった。経営陣の中でも方針の対立があったのだろう、尊敬していた上司は去っていった。同時にcompany(パンを食べる仲間)と言っていたはずの社員のリストラが始まった。


さすがに、新卒者がリストラされる事はなかったが、一気に10人の先輩がリストラされて、会社が静まりかえる、と言ったことも経験した。


15人で一緒に入った同期も、一人二人とだんだんと欠けていった。


週末みんなで飲みに行くと、結局会社への悪口大会となった。


リストラ、業績悪化、、、それに続いて、


前に述べたような、起死回生を狙ったトンデモ人材の採用を経て、だんだん会社はガタガタに。私も気づくと、冒頭のような状況になっていた。



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呆然の中で活動を始める。
あれから3年経った。


ちょうど3年前、私はいわゆる無職となった。


ちょうどW杯の始まった日で、日本の試合当日だった。


友達は、試合を見たくて会社を休んでいた。その友達から電話が入った。


友達「よう、元気?今何してるの?会社休んだの?」

「いや、辞めたんだ。」

友達「嘘つくなよ。サッカー見るために辞めたの?」



いくら説明しても、友人は信じてくれなかった。しかし、私は確実に失業していた。家でボーっと求人サイトを見たり、人材紹介会社に登録したり。こうして、私の転職活動が始まった。



いろんな転職サイト・人材紹介サービスを利用した。中には、辞める直前に前の会社の優しい上司から紹介してもらったサービスもあった。


私は、就職活動の時よろしく、これも勉強ということで、片っ端から情報集め・面接等にいそしんだ。


中にはリクルートエイブリック・インテリジェンスといった大手から、ベンチャーエントリー・オフビートといった中堅の人材紹介会社、また、ヤフー求人やエンジャパンといった転職サイト、新聞の求人欄等、むさぼるように情報を集めた。


社会人経験が少なかったこともあり、就職活動は結構困難を極めた。


ある人材紹介会社ですすめられて、落ちた会社を、他の人材会社で再度すすめられて、「そこ落ちました」と言ったら、人材コンサルタントの人が「しまった」みたいな顔をして、紹介の用紙を引っ込めたこともあった。また、ある大手商社系のアフィリエイト広告の会社の人からは、人材紹介会社経由でなければ、採用したのに、、、と言われたこともあった。


結局今の会社は、人材紹介や転職サイトからではなく、HPから直接登録した。


ちょっとした先輩づら
自分の経験から言っても、転職にはいろんな形があるだろう。どれが正解という事は無いと思う。


ただ、私の経験からは、以下のようなことをお伝えしたい。


・やはり、大手の人材紹介会社は面白い求人を持っている。


・ただし、一方で転職も他の人との競争であるので、大手の誰でも知ってしまう求人ばかりに固執するのは、得策ではない(日経新聞の求人欄などには、質の高い求人があるが、競争倍率は高いはずだ。)。


・でも、人材紹介会社を通さない方が採用確率が高い場合もある(人材紹介会社は、一人紹介すると、企業から、その採用された人の年収の数割を貰う、という契約をしているらしい。企業にとっては、HPページから直接申し込んでもらった方がうれしい場合も多いようだ。)。


・ただし、人材紹介会社は、あなたの価値を企業に高く評価させてくれることが多い(私が現在所属している会社の求人業界担当者の弁による。)


・小さな人材紹介の会社でも、面白い会社を紹介してくれる場合があるので、行ってみる価値はある。


・本命はできるだけ慣れてから受けた方がいい。
→面接慣れもある。


・面接では自分を出した方がいい。つくろっても辛いだけだ。


皆さんの就職活動が、成功に終わられることをお祈りしたい。 質問等があれば、是非Busyまでお寄せください。私でも答えれられる範囲であれば、回答させていただきたいと思います。





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