川本裕子の時間管理革命を読む |
その@ 道路公団民営化推進委員や、政府系の各種委員会の役員等をやっていることでも有名な川本裕子さんの書かれた時間管理革命という本を読んでいます。 コンサルティング業界出身ということだけあって、内容はすごく論理的。すっきりとしていてとても読みやすいです。 題名通り、いかに時間を自分の手で管理していくか、という命題についてかかれた本です。 川本さんは、子育てや大学院教授等を含めて何足ものわらじを履いていて、どれにもすばらしい業績を 残されていることでも有名ですが、時間の管理、ということについても非常に参考になります。 まだ、最初しか読めてないのですが、指摘の中で中心となってくるのが、物事をおこなうにあたって「出口から考える」ということです。 出口から考えることで、最短距離で問題を解決できる、ということだと思います。 当たり前なのですがなかなかできていない、というのが本音ですね。 日々漠然とパソコンの前に座っていると、どうしても目先の物を片付けることには集中しすぎて、ともすると出口をあまりみずに、仕事をすすめてしまうことが私は結構あります。 皆さんはどうでしょうか? この本では、「出口から考える」、意味とその方法が詳しく書いてあって頭を整理するのにいいと思います。出口から考える、しばらく意識して業務に生かして行きたいと思います。 そのA 先日も書いたのですが、『川本裕子の時間管理革命』という本を読了しました。 内容は、すごくシンプルで、時間というものといかに付き合うか、ということについて書かれた本です。 シンプルだけど、大切なことがつまった本、という印象を持ちました。 何回も読み直して行きたいと思います。 前回のものに付け足して、まとめると、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自分の時間を最大限有効利用するには、 目的をはっきりとさせて、問題解決の「出口」から、 どのくらいの時間が必要かを割り出し(目的意識の明確化)、 自分に与えられている総時間を把握した上で(総量管理)、 それをどう割り当てていくか順位付けをして(優先順位付け)、 スケジュールに具体的に落とし込みながら一つ一つこなしていく(時間の見える化) といったことが大切である、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上のような感じになるかと思います。 スケジュール管理をする(本書の言葉では、時間を管理する)上で、本質的に大切なことが、簡潔に書かれておりました。 例えば、こんな文章が心に残りました。 「みずからが主体的に自分の時間を選び取ること、楽しく充実して生きるためにどのように時間を使うかを真剣に考えること。それこそが、時間を有効に使うということであり、時間管理の基本、、、、」(p67) これ以外にも、先日読んだ佐々木かをりさんの『ミリオネーゼの手帳術』という本にも同じようなことが書かれていたのですが、手帳等をうまく利用して、時間を見えるようにしておく(例えば、何時にお客さんと会うというようなことだけではなく、その準備に必要な時間や進行等も一緒に書いておく、など)ことの大切さやそのコツといったことが書かれていて参考になりました。 最後には、スケジュールをとにかく守る事の大切さ、といったこともありました。 全体を通じて、とことん考えることの重要性が語られていました(特に筆者のバックグラウンドもあって、仮説思考等の論理的な判断力をつけることの重要性も強調されていました。)。 時間についてとことんまで考えること、なんだか哲学みたいなものにも通じる話だと思いますが、 非常に大切なことだと思います。自分のこれからに参考にしてゆきたいと思います。 |
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